제목: 国立大学の任期制教員の現状 : ヒアリング調査から(국립대학 임기제 교원의 실태 -면접조사-)
저자: 佐藤龍子
출처: 社会科学 86, 167-183, 同志社大学人文科学研究所編集 (2010-02)
https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB00958720/?lang=0
1997(平成9)年6月に「大学の教員等の任期制に関する法律」が成立してから10年以上が経過した.導入前後には大学関係者から反対の声明も上がり,マスコミにも取り上げられ,人々の関心も高かった.しかし,その後一部の任期制教員の再任不可が耳目を集めることもあったが,特段注目されることもなく,着々と任期制は広がり,定着している.しかし,その実態解明やあり方の研究は進んでいるとは言えない.本論文では,任期制教員の現状がどうなっているのか,国立大学法人(以下,国立大学)へのヒアリング調査を通して現状を明らかにし,今後の課題を考察するものである.任期制教員の採用,雇用実態,キャリア形成やFD等現状を明らかにし,多様化しつつある日本の大学教員について考察した. |